学会からのお知らせ

日本看護研究学会主催から会員の皆様に向けて情報を発信しております。

第116号 (2020年9月20日発行)

一般社団法人日本看護研究学会 2019年度第4回理事会 議事録

日 時 2020年2月23日(日) 13:30~16:00 
会 場 東京八重洲ホール 611会議室
出 席 宮腰由紀子,安藤詳子,深井喜代子,阿部幸恵,石川ふみよ,宇佐美しおり,岡美智代,岡田由香,工藤せい子,工藤美子,佐藤洋子,鈴木みずえ,高見沢恵美子,任和子,山口桂子,山勢博彰,吉田澄恵,良村貞子(以上,常任理事・理事18名),
西田真寿美,渡邉順子(監事2名)
欠 席 神田清子,国府浩子,祖父江育子,吉沢豊予子(以上,常任理事・理事4名)
城丸瑞恵(第46回学術集会会長)
陪 席 竹下清日,海老根潤(ガリレオ社)
議事進行 理事長 宮腰由紀子
書 記 岡田由香

(順不同・敬称略)

【配布資料】

  1. 会員動向報告
  2. 第6回評議員選挙選出評議員名簿・理事候補者選挙投票状況サマリー
  3. 編集委員会資料
  4. 奨学会委員会資料
  5. 学会賞・奨励賞委員会資料
  6. 広報委員会規程(案)
  7. 研究倫理委員会資料
  8. 第45回学術集会決算書案
  9. 9-1,9-2.2019年度事業報告・2020年度事業計画 資料
  10. 10-1,10-2.2020年度予算案 資料
  11. 学術集会一覧
  12. 入会申込理事会承認一覧(回収資料)
  13. 第6回評議員・役員選挙選出 理事候補者リスト

番号なし

理事長挨拶

宮腰理事長より,挨拶があり,議事が開始された。

議事録の確認(宮腰理事長)

 2019年度第3回理事会議事録の確認が行われ,確認された。

審議事項

1.2020年度奨学会奨学金授与者について(神田奨学会委員長 代理 阿部委員) 資料4

 資料に基づき公募期間中に3名の応募があり,応募資格や研究内容について奨学会委員で厳正に審査を行い,選考した結果 石川恵子氏 1名を推薦することが説明され,案通り承認された。

2.2019年度学会賞・奨励賞推薦について(工藤委員長) 資料5

 資料に沿って学会賞1名,奨励賞5編の推薦について説明があり,案通り承認された。

3.広報委員会規程について(宮腰理事長) 資料6

 広報委員会を立上げるにあたり,委員会規程(案)の目的,委員会,活動事項の内容について資料に沿って説明があった。また第2条の目的「...についての情報を広く周知する...」中の「広く」を削除することが報告された。
 第2条の目的で周知する対象を明記しない理由についての質問に対して,周知する対象は会員だけでなく会員以外にも情報を周知することを意図している事が説明され,案通り承認された。
 2020年度より広報委員会を立ち上げる。

4.COI規程について(山勢研究倫理委員長) 資料7
5.第45回学術集会決算について(宮腰理事長) 資料8

 審議に先立ち,資料8について訂正(経常収益のプレカンファレンス・市民公開講座,懇親会の備考欄にある括弧中の内訳をすべて削除,経常費用の雑費備考欄にある2か所の括弧をいずれも削除)の説明後,第45回学術集会決算案について資料に基づき説明された。
 経常収益の予算2,199万円に対して決算額は約2,760万円となり,収益の約182万円を災害支援特別会計に繰り入れて欲しいとの学術集会事務局からの希望が報告され,承認された。

6.学術集会関連情報の会員向一斉メール配信の費用について(宮腰理事長) 資料なし

 学術集会に関して本会全体に関係する内容で全国の会員に一斉発信している場合のメール配信費用は本会から支出すること。地方会独自の情報発信の場合は本会の関与はしないことが提案され,承認された。
 なお,メール配信費用について現状は1回ごとに料金が発生しているが,今後この費用を事務費用に含むかどうか方針を会計担当で検討し,次回の理事会に提案することの説明があり,承認された。

7.各委員会の2019年度事業報告と2020年度事業案について 資料9-1
1)編集委員会(高見沢委員長) 補足資料3

資料に沿って説明があり承認された。

2)奨学会委員会(神田委員長代理阿部委員) 補足資料4

資料に沿って説明があり承認された。

3)学会賞・奨励賞委員会(工藤委員長)

資料に沿って説明があり承認された。

4)研究倫理委員会(山勢委員長)

資料に沿って説明があり,事業報告および事業計画に以下の内容を追加することで承認された。

事業報告3.COI開示の手続き,倫理委員に委嘱するCOI小委員会の立ち上げ」
事業計画4.COI小委員に対する審査
なお,資料の修正について以下の通り確認された。
事業計画1 .「本会のCOIに関する規程と臨床倫理」中の「臨床」→「研究」
事業計画2.COIに関する規定 → COIに関する規程

5)国際活動推進委員会(吉沢委員長代理宮腰理事長)

資料に沿って説明があり,事業報告および事業計画に以下の内容を追加することで承認された。
事業報告3行目 「・・・パネリストの講演と討議を行った。またその内容をホームページにアップした。」下線部の内容を追加する。
事業計画「国際活動を深めるための検討」を追加し,2項目を立てる。

6)大規模災害支援事業委員会(山口委員長)

資料について,事業の周知方法・申請する際の罹災証明の大学や地方自治体による内容の偏り・判断基準等,現状の課題とともに今後整理していくことの説明があり承認された。

7)将来構想委員会(宮腰理事長,山口委員長)

広報活動について,2020年度から広報委員会を立上げ,資料の計画に沿って活動する旨理事長から説明があり,承認された。 
看保連ワーキングについて,山口理事から資料に沿って説明があり,承認された。

8.2019年度事業報告および2020年度事業案(宮腰理事長)資料9-2,別紙

 資料9 -2に沿って2019年度事業報告および2020年度事業計画の説明があり,承認された。
 将来構想委員会の2020年度計画について,別紙に沿って①看保連支援研究 ②学術集会における招聘講演などの支援 ③地方会における研修会等への支援の説明があり,承認された。これを受けて来年度予算についても反映できるよう次回理事会へ任委員長から提案することとなった。
 学術集会が災害等で開催できなくなった場合の損害補償金についての質問に対し,本会で450万円ほど損害補償として積み立てていることが報告され,適用対象となった場合の運用が可能であることが理事長から説明された。

9.2020年度予算案について(任委員長)資料10 -1,10 -2

 各委員会の予算(資料10 -1)および本会の予算(資料10 -2)の一般会計,奨学会特別会計,選挙事業積立金特別会計,災害支援金特別会計について資料に沿って説明があった。なお,一般会計については先の将来構想検討委員から提案承認された①看保連支援研究 ②学術集会における招聘講演などの支援 ③地方会における研修会等への支援費用等を再度検討するため一部修正があることを前提に承認された。
 事務局より決算は3月に確定するため,最終決算については改めて書面理事会で承認を得た後,5月の総会での承認手続きを行うことが説明された。

10.第50回(2024年)学術集会会長推薦について(宮腰理事長) 資料11

 第50回学術集会は周年記念となることを考慮し,資料の会場都市を参考に関西地方で学術集会長を依頼する旨説明があった。関西地方での学術集会長候補者に,理事長から打診することの説明があり承認された。

11.名誉会員の推薦について(宮腰理事長) 資料なし

 今年は候補者がいないことが報告された。

12.入会申込理事会承認(宮腰理事長) 回収資料

 理事長と総務で確認している旨説明され,承認された。

報告事項

1.会員数の動向(深井副理事長) 資料1

 資料に沿って,会員総数6164名,2019年度新入会員数は待機含め例年通りの動向で,会費納入率88%となっていることの報告があった。

2.第6回評議員選挙・理事候補者選挙(2019年度)報告(宮腰理事長) 資料2・資料13

 選挙の結果,評議員70名(資料2)およびその中から理事候補者を各地区の定数に則り10名(資料13)を互選にて選出したことの報告があった。

3.委員会報告
1)編集委員会 (高見沢編集委員長) 資料3

 資料に沿って以下のことが報告された。
 掲載巻号未決定が19論文ある。査読委員の査読状況を検討し,2回以上の査読依頼を100%辞退した査読委員13名を除いた,残りの査読委員に来年度の査読委員継続受諾依頼を行う。また選挙で選出された新評議員にも査読受諾依頼を行う。2020年度学術集会での編集委員会企画は中止する。5月に不採択の意義申し立てをした投稿者から再度その理由を問い合わせるメールがあり,理事会で決定したルールに則り対応した。

4.関連会議
1)日本看護系学会協議会(JANA) (安藤副理事長) 資料なし

 理事会メンバーに随時メールで情報を発信している通り,2020年マスタープランの大型研究の検討が引き続き進んでいる。日本学術会議・連携会員の候補者に安藤詳子副理事長と法橋尚宏次期理事候補の2名を改めて選任したことが報告された。

2)日本学術会議 (安藤副理事長) 資料なし

 2月24日開催予定であった公開シンポジウムが新型コロナ肺炎感染拡大予防のため中止となり,学術フォーラムが3月30日に開催予定である。また,日本学術会議委員への推薦について本会に依頼があり,委員基準のハードルが高いが今後検討していくことが報告された。

3)看護系学会等社会保険連合 (山口委員長) 資料なし

 研究助成の推薦について事後報告となったが,昨年12月に案内があり期限までに2件の申請があった。理事長と副理事長の3名で評価基準にそって2件を審査し,3名一致で1件の申請について本会が推薦したことの報告があった。

5.第46回学術集会について (城丸次期学術集会長代理宮腰理事長)

 予定どおり一般演題および交流集会を募集していることの報告があった。

6.地方会の活動について
1)中国四国地方会 (山勢理事)

 3月8日開催予定の地方会集会について,新型コロナ肺炎による感染拡大の予防を考慮して中止とし,Web会議となった。発表方法や参加費などの運営方法の詳細について,今後地方会で検討し実施することの報告があった。

2)東海地方会 (山口理事)

 3月20日開催予定の地方会集会について,抄録集はすでに印刷済であるが,開催の判断は今後の様子をみて決定することの報告があった。

7.その他

 2020年度学術集会における委員会企画の交流集会開催の有無について,連絡していない委員長は3月末までに事務局へ連絡する旨依頼があった。

今後の会議日程
次回理事会および新理事会:2020年度定時社員総会前に開催予定。
定時社員総会日程 2020年5月24日(日)開始時間は後日決定

一般社団法人日本看護研究学会 2020年度第1回理事会 議事録

日 時 2020年6月14日(日) 13:00~16:00
会 場 オンライン会議システムによるWeb開催
出 席 宮腰由紀子,安藤詳子,深井喜代子,阿部幸恵,岡美智代,神田清子,工藤せい子,工藤美子,佐藤洋子,鈴木みずえ,任和子(途中出席),山勢博彰,吉沢豊予子(以上,常任理事・理事13名),渡邉順子(監事1名),
城丸瑞恵(第46回学術集会長)
欠 席 石川ふみよ,宇佐美しおり,岡田由香,国府浩子,祖父江育子,高見沢恵美子,山口桂子,吉田澄恵(以上,常任理事・理事8名),
西田真寿美(監事1名)
陪 席 竹下清日,海老根潤(ガリレオ社)
議事進行 理事長 宮腰由紀子
書 記 鈴木みずえ

(順不同・敬称略)

【資料】

1.会員数の動向
2.日本看護研究学会雑誌掲載編数
3-1.日本看護系学会協議会社員総会資料
3-2.日本看護系学会協議会社員総会議決書
4.第46回日本看護研究学会Web開催案
5-0.2020年度決算報告書(内訳表)
5-1.2020年度決算報告書(一般会計)
5-2.2020年度決算報告書(奨学会特別会計)
5-3.2020年度決算報告書(選挙事業積立金特別会計)
5-4.2020年度決算報告書(第45回学術集会特別会計)
5-5.2020年度決算報告書(災害支援金特別会計)
5-6.2020年度決算報告書(第46回学術集会特別会計)
6.会計監査報告
7.2020年度予算案
8-1.北海道地方会資料
8-2.東海地方会資料
8-3.近畿・北陸地方会資料
8-4.中国・四国地方会資料
8-5.九州・沖縄地方会資料
9.地方会支援金申し合わせ
10.学術集会支援金申し合わせ
11-1.雑誌投稿規定新旧対照表
11-2.原稿執筆要項新旧対照表
12-1.社員総会開催方法について顧問弁護士意見書
12-2.社員総会開催案
12-3.社員総会資料掲載用事業報告・事業計画
13.入会申込理事会承認一覧

番号なし

追加資料

理事長挨拶

宮腰理事長より,挨拶があり,議事が開始された。

1.審議事項

1)第46回学術集会開催方法の変更について(資料4)
2)地方会 2019年度活動報告・決算報告,2020年度活動計画案・予算案について
3)地方会が企画する学術集会または研修会における講演への支援金に関する申し合わせについて(資料9)
4)学術集会における講師費用の本会負担に関する申し合わせについて(資料10)
5)編集委員会雑誌投稿規程・原稿執筆要項の改定について(資料11 -1,11 -2)
6)第50回(2024年度)学術集会会長推薦について
7)2020年度社員総会について(資料12 -1~12 -3)
8)その他
9)次期の理事会に向けての申し送り事項(追加資料)
10)2019年度決算について(資料5 -0~5 -6)
11)2019年度会計監査報告について(資料6)
12)2020年度予算案について(資料7)

2.報告事項

宮腰由紀子理事長から5月に良村貞子理事(北海道大学)がご逝去されたことが報告された。

1)会員数の動向
2)委員会報告
3)関連会議
①日本看護系学会協議会(資料3 -1,3 -2)
②看保連
③日本看護系学会協議会 災害看護連携会議
4)次期役員候補者について

一般社団法人日本看護研究学会 2020年度定時社員総会 議事録

日 時 2020年7月5日(日) 13:00~14:00
会 場 一般社団法人日本看護研究学会事務局 会議室

社員(評議員)155名のうち,出席4名,書面表決39名,欠席委任98名,合計141名で,定款第27条の評議員の過半数(78名)以上の出席により,本会は成立することが確認された。

議   長:理事長 宮腰由紀子
書   記:鈴木みずえ

宮腰理事長の挨拶

報告事項

 下記報告事項1~5について,宮腰理事長より資料に基づいて説明された。また,評議員からの書面による意見・質問等はなかったことが確認された。

  1. 会員数の動向について(資料p.1)
  2. 第6回評議員・役員選挙(2019年度)について(資料p.3)
  3. 第46回学術集会について(資料p.5)
  4. 第47回学術集会について(資料p.5)
  5. 地方会の活動について
    北海道(資料p.6),東海(資料p.12),近畿・北陸(資料p.19),中国・四国(資料p.25),九州・沖縄(資料p.29)

審議事項

第1号議案2019年度事業報告について(資料p.34-35)

 宮腰理事長から資料に基づいて,以下の説明がなされた。

  1. 第45回学術集会(大阪)
  2. 編集委員会の運営(学会誌42巻の編集発行,学会特別企画など)
  3. 奨学会の運営(2019年度奨学金授与 北尾良太氏,2020年度奨学研究募集・選考)
  4. 学会賞・奨励賞の運営(2018年度学会賞 菊地沙織氏,奨励賞 丸山純子氏,奥田淳氏,宮城島恭子氏,久保田典子氏,江口瞳氏の5論文,2019年度学会賞・奨励賞選考)
  5. 地方会の運営(北海道,東海,近畿・北陸,中国・四国,九州・沖縄)
  6. 評議委員・役員選挙
  7. 研究倫理(第45回学術集会中学会特別企画「質的看護研究における倫理」,COIに関する規程作成)
  8. 国際活動推進事業(第45回学術集会中学会特別企画「在留外国人の・訪日外国人の増加において看護はどこに向かうのか?」)
  9. 将来構想に関する組織・整備事業(学会ネットワーク環境の整備と会員の情報発信の強化,利益相反に関する指針等の準備,学術集会と地方会の支援強化,理事会・委員会のWEB会議化,看保連ワーキングの2つのプロジェクトの活動)
  10. 社会貢献事業(大規模災害支援事業,市民公開講座)
  11. 関係学術団体との連携・提携
  12. 広報活動(ホームページによる情報提供・更新と運用,ニュースレターの発行年2回)

書面表決・委任を含めて集計の結果,賛成140名となり,出席者の過半数(71名以上)の同意をもって本議案は可決された。なお,評議員からの意見・質問等についても確認され,書面により寄せられた意見・質問はなかったことが確認された。

第2号議案2019年度一般会計・特別会計決算,監査報告について(資料p.36-60)

 宮腰理事長から資料に基づいて,以下の説明がなされた。

第3号議案2019年度学会賞・奨励賞について(資料p.61)

 宮腰理事長から資料に基づいて,学会賞・奨励賞委員会より推薦された学会賞 今井多樹子氏 1名,奨励賞 高橋方子氏,伊山聡子氏,中村真弓氏,真鍋知香氏,澁谷幸氏の5論文について,理事会にて審議した旨が報告された。
 書面表決・委任を含めて集計の結果,賛成140名となり,出席者の過半数(71名以上)の同意をもって本議案は可決された。なお,評議員からの意見・質問等についても確認され,書面により寄せられた意見・質問はなかったことが確認された。

第4号議案役員の選任について(資料p.62)

 宮腰理事長から資料に基づいて,役員の選任について説明があった。また,理事長の選任に際し,理事会において,本学会の理事長と法人格のある他学会理事長との兼任は,業務執行上(利益相反の可能性や他団体における学会としての意思表明の際など)懸念があるのではないかとの指摘があったが,学会の顧問弁護士にも相談し検討した結果,支障がないと判断されたことが報告された。
 書面表決・委任を含めて集計の結果,下記の通りの賛成数となったため,出席者の過半数(71名以上)の同意をもって本議案は可決された。
 1)1期目が終了した理事10名・監事1名の再任について(賛成140名) 
 2)2019年度選挙で選出された新理事候補者10名の理事就任について(賛成140名)
 3)理事長推薦の新理事候補者2名の理事就任について(賛成139名)
 4)理事長・副理事長・常任理事について(賛成138名)
 5)新監事候補者1名の監事就任について(賛成140名)

理事会報告

1.2020年度事業案について(資料p.63-64)

 宮腰理事長から資料に基づいて,以下の説明がなされ承認された。
(1) 第46回学術集会開催:城丸瑞恵学術集会長 第46回学術集会はCOVID-19の対応としてオンデマンド形式の学会開催になることが報告された。
(2) 編集委員会の運営:学会誌発行43巻,J-STAGE登載などを行う。
(3) 奨学会運営:2020年度奨学金授与,2021年度奨学研究募集・選考,奨学金授与者に対する支援を行う。
(4) 学会賞・奨励賞の運営:2019年度学会賞・奨励賞授与,2020年度学会賞・奨励賞選考
(5)地方会の運営:北海道,東海,近畿・北陸,中国・四国,九州・沖縄
(6) 研究倫理に関する啓発事業:研究倫理審査の申請があった場合の審査の実施,利益相反に関する指針等の整備など。研究倫理委員会企画「本会の利益相反に関する指針と倫理」(仮)の開催(第46回学術集会中)。
(7) 国際活動推進事業:国際活動を深めるための検討を継続する。
(8) 将来構想に関する組織・整備事業:学会内ネットワーク環境の整備と会員への情報発信の強化,選挙地区割りおよび地方会の位置づけに関する検討,日本学術振興会賞への論文推薦,研究活動支援の検討(実践活動研究ワーキングの立ち上げなど),各種災害発生等の緊急事態下における活動についてはCOVID-19の対応も含めた検討,看護系学会等社会保険連合ワーキング(2022年度の診療報酬・介護報酬同時改定にむけての2プロジェクト活動)を行う。
〈資料修正〉
①下記の2行について,体裁の修正 各行1文字頭を上げる
  選挙地区割りおよび地方会の位置づけに関する検討
  日本学術振興会賞への論文推薦
②研究活動支援の検討について ワーキング名の修正
 (修正前)実践活動研究ワーキング
 (修正後)実践研究活動推進ワーキング
(9)社会貢献事業:大規模災害支援事業,市民公開講座などを行う。
(10)関係学術団体との連携・提携
(11) 広報活動:広報委員会活動の開始,ホームページによる情報提供,ニュースレターの発行などを行う。

2.2020年の予算案について(資料p.65-70)

 宮腰理事長から資料を用いて説明された。新会員400名,会員5,800名として2020年度の予算を計上した。

3.奨学会研究授与について(資料p.71)

 宮腰理事長から石川恵子氏「日本語Weight Efficacy Lifestyle Questionnaire(WEL)の開発」に決定したことが報告された。

4.広報委員会規程について(資料p.72)

 宮腰理事長より広報委員会規程を作成し,理事会にて承認されたことが報告された。2020年度から広報委員会の活動を開始する。

 上記理事会報告事項1~4について,評議員からの書面による意見・質問等はなかったことが確認された。

以上

一般社団法人日本看護研究学会 2020年度第2回理事会 議事録

日 時 2020年7月26日(日) 13:00~16:30
会 場 オンライン会議システムによるWeb開催
出 席 深井喜代子,浅野みどり,阿部幸恵,岡美智代,川口孝泰,工藤せい子,国府浩子,小松万喜子,佐藤正美,佐藤洋子,塩飽仁,鈴木みずえ,祖父江育子,高見沢恵美子,中西純子,法橋尚宏,前田ひとみ,森千鶴,矢野理香,若村智子(以上,常任理事・理事20名),
稲垣美智子,西田真寿美(監事2名),
城丸瑞恵(第46回学術集会長)
欠 席 工藤美子,布施淳子(以上,理事2名)
陪 席 竹下清日,海老根潤(ガリレオ社)
議事進行 理事長 深井喜代子
書 記 小松万喜子

(順不同・敬称略)

【資料】

1.会員動向報告
2.日本看護研究学会編集委員会資料(2020年7月24日)
3.2020年度日本看護系学会協議会(JANA)利益相反(COI)検討
4.防災学術連携体が主催する「令和2年7月豪雨の緊急集会」(7.15)報告
5.第46回学術集会について
6.委員会委員の選任について
7-1.2021年度一般社団法人日本看護研究学会 奨学会研究募集要項 案
7-2.2021年度奨学会研究募集案内 案
7-3.会告(2021年度奨学会研究募集)
7-4.2021年度一般社団法人日本看護研究学会奨学会研究申請書
8-1.2020年度大規模災害支援事業実施要領
8-2.大規模災害支援事業実施に伴う支援金ご寄附のお願い
8-3.一般社団法人日本看護研究学会大規模災害支援事業支援金申請書(様式1)
8-4.一般社団法人日本看護研究学会大規模災害支援事業支援金申請書(様式2)
8-5.一般社団法人日本看護研究学会大規模災害支援事業委員会施行細則
9.日本看護研究学会 国際活動推進委員会規程について
10.一般社団法人日本看護研究学会入会申込理事会承認一覧

番号なし

理事長挨拶

 深井喜代子理事長より挨拶があり,日本看護技術学会理事長との兼任となることについて説明されたのち,議事が開始された。

1.報告事項

1)第46回学術集会について(資料5)
2)会員数の動向(資料1)
3)委員会報告
4)関連会議
①日本看護系学会協議会
②日本看護系学会協議会災害看護連携会議
③看護系学会等社会保険連合
④日本学術会議
5)第47回学術集会について
6)地方会の活動について
7)その他

2.審議事項

1)委員会委員の選任について(資料6)

 資料6にそって各委員会委員が承認された。

2)実践研究活動推進ワーキンググループの設置について
3)会員総会の開催方式について
4)第47回学術集会の開催方式について
5)編集委員会の活動計画について(資料2の審議事項)
6)2021年度奨学会研究募集について(資料7 -1~4)
7)2020年度大規模災害支援事業の実施について(資料8-1~5)
8)国際活動推進委員会規程の改定について(資料9)
9)オンライン会議システムの契約について
10)その他
①入会申込理事会承認(資料10)
②その他

第3回理事会予定 2020年11月29日(日)13:00~
第4回理事会予定 2021年2月28日(日)13:00~

以上