ニュースレター

東海地方会からのニュースレターを掲載いたします。

ニュースレター(Vol.29)

2025年10月1日 発行

秋暑の候、会員の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 平素より、一般社団法人日本看護研究学会東海地方会の活動に、格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 本年度は、東海地方会の会員の皆様に還元できる企画として、12月に「リフレクソロジーを看護に活かす―ハンドリフレクソロジーの実践と評価―」を開催いたします。さらに、第30回東海地方会学術集会が、「現場からのストレングスしこう~思考・思考・思考~」をテーマに三重県で開催されます。いずれの企画も、多くの会員の皆様にご参加いただき、交流の場になることを祈念しております。また、本年度の東海地方会の総会は、第51回学術集会開催期間中、猛暑の折に石川県立音楽堂にて開催し、各議題は無事に承認されました。
 現在、東海地方会からのお知らせは、主としてメールにより発信しております。一部につきましては、郵送やホームページへの掲載によりご案内いたしますので、本会へのメール登録と、住所変更などのお手続きをお願いいたします。
 さらに、本年度は、東海地方会世話人の選挙を実施いたします。東海地方会会員の皆様には、投票へのご協力をお願い申し上げます。
 今後とも、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

東海地方会会長 藤井 徹也


記 事
●一般社団法人日本看護研究学会 第29回東海地方会学術集会 報告
● 2025年度 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会 事業計画
● 2025年度 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会 総会報告
●一般社団法人日本看護研究学会第30回東海地方会学術集会のご案内
● 2025年度 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会セミナーのご案内

一般社団法人日本看護研究学会 第29回東海地方会学術集会 報告

  プランナー:東野 督子(日本赤十字豊田看護大学看護学部)
  会 期:2025年3月15日(土)
  開催方法:ウインク愛知
  テーマ:「人生100年時代の看護を考える」
  演題数:30題(口演10題、示説20題)
  参加数:156名(会員116名、非会員24名、学生16名)

日本看護研究学会第29回東海地方会を開催して

東野 督子(日本赤十字豊田看護大学 名誉教授)

 日本看護研究学会第29回東海地方会学術集会を令和7年3月15日(土)ウインク愛知にて開催いたしました。参加者は156名、一般演題は30題と多くの方々が集い体調不良者をだすこともなく無事に終えることができました。 参加者は、日本看護研究学会の会員が74%でしたが、非会員のなかには医師、教員、看護学生の方々の参加も得られました。テーマを「人生100年時代の看護を考える」としたことで、超高齢社会である日本の看護・介護の現状の問題となっている人材不足を補うためのテクノロジーの導入、外国人介護者の定着促進のための支援や、家族がこれまで通りの生活を継続できる支援に関連する内容の講演を構成することができました。身近な問題として考えられる内容であったことで医療職種の方・学生の方々の参加の動機につなげられたように思いました。参加後のアンケートへの協力者は31名(20%)とやや少なくはありましたが、講演内容について「とても満足」と「やや満足」は合わせて97%であったことと、開催場所がウインク愛知であり、名古屋駅近くのため利便性が影響したのか神奈川県、岐阜県、静岡県、大阪府などからの参加も多くいただけました。自由記載には、基調講演、体験セミナーに関連した「テクノロジーを臨床に生かした事例」や「エコーを用いた採血の学生教育への応用」、「膀胱内の尿量の推定」についての意見と思われる『DXの活用や、研究の話しが勉強になりました』や、シンポジウムに関しては『外国人介護士や訪問看護の人材育成の現状と課題を理解できた』など興味ある内容とし受け取っていただけた反応も確認できました。
 本学術集会にご参加いただきました皆様、開催にあたりご尽力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

第29回日本看護研究学会東海地方会学術集会に参加して

藤野あゆみ(愛知県立大学看護学部)

 第29回日本看護研究学会東海地方会学術集会に参加させていただきました。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年という節目の年に開催された本学会は、大変興味深いプログラムが企画され、「人生100年時代の看護を考える」ための手がかりを与えてくださいました。
 藤田医科大学の太田喜久夫先生の基調講演では、IT・ロボットを活用したスマートシームレスリハビリテーションにおいて多職種間で必要な情報を見える化、数値化、共有化することで、障害を持った人たちも幸せを感じながら生活できるようにする「幸福寿命の延伸」につながる可能性があることを実感しました。
 シンポジウムでは、外国人介護士の育成、携帯型エコーを活用した排泄ケア、家族に介護が必要となった家族への支援について、会場の参加者も交えて活発なディスカッションが行われました。このディスカッションを通して「人生100年時代の看護を考える」ためには、高齢者本人はもちろん、家族および介護士をそれぞれ個人として尊重しながら、いかに支えていくかということを考えさせられました。また、シンポジウムで話題になった携帯型エコーは、体験型セミナーにおいて実際に目にすることができ、私もやってみたいとワクワクする体験ができました。
 教育講演では、愛知県立大学名誉教授の山口桂子先生から「臨床現場における看護現象に関わる疑問から、どのような法則性を見出そうとしているのか、そこにはデータがもっているどのような本質が潜んでいるのか。」と投げかけられ、身が引き締まる思いを抱きました。それと同時に、滞っている自らの看護研究に向き合わねばという気持ちも湧いてきました。このような前向きな気持ちになれたのも、本学会に参加したおかげと感謝しています。貴重な学びの場を与えてくださいました学術集会長の東野督子先生をはじめ、本学会の企画・運営にご尽力くださいました先生方に改めてお礼を申し上げます。

2025年度 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会 事業計画

 1. 社)日本看護研究学会第30回東海地方会学術集会
  プランナー:片岡三佳(三重大学医学部看護学科)
  期  日 :2026年3月14日(土)
  開催場所 :三重大学医学部看護学科
  内  容 :「現場からのストレングスしこう~志向・思考・試行~」

 2. 2025年度セミナー
  プランナー:髙植幸子(椙山女学園大学看護学部看護学科)
  期  日 :2025年12月20日(土) 10時~12時
  テーマ :「リフレクソロジーを看護に⽣かす
        −ハンドリフレクソロジーの実践と評価−」
  内  容 :講演者 前田節子 (椙山女学園大学看護学部看護学科 教授 )
  開催場所 :椙山女学園大学看護学部303実習室

 3. ニュースレターNo.29の発行
  2025年10月1日 発行予定

 4. 世話人会開催
   第1回 2025年8月5日 (火) 18 時 オンライン開催
   第2回 2026年3月

 5. 総会開催
  日  時: 2025年8月30日(土) 12時20分~13時20分
  場  所: 石川県立音楽堂2F 第4会場(和室)
      〒920-0856 石川県金沢市昭和町20-1
      (日本看護研究学会第51回学術集会会場内)
  開催方法:対面

6. 2026年度~2027年度世話人選挙世話人選挙
  1)8月5日(火):世話人会承認
  2)8月30日(土):総会承認
  3)9月上旬:HP(地方会ページ案内)
  4)10月上旬:発送
  5)11月8日(土):開票
  6)11月10日(月)~:世話人会メール会議
  7)2026年度総会:承認

2025年度 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会 総会報告


 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会2025年度総会が,2025年8月30日(土)12時20分より,日本看護研究学会第51回学術集会内 石川県立音楽堂2F 第4会場(和室)において開催され,以下について審議・報告が承認されました。
 Ⅰ. 審議事項
  1. 2024 年度事業報告
  2. 2024 年度会計報告・監査報告
  3. 2026 年度第31回学術集会(案)
    社)日本看護研究学会第 31 回東海地方会学術集会
    プランナー:北島洋子( 岐阜医療科学大学 教授)
    期日: 2027 年 3月

 Ⅱ. 報告事項
  1. 2025 年度会員の動向
  2. 2025 年度事業計画(案)
  3. 2025 年度予算(案)
  4. 2025年度東海地方会セミナー
  5. 2025 年度第30回学術集会
  6. 2026 年度 ~ 2027 年度世話人選挙


 会員の皆様には,委任状・議決権行使へのご回答にご協力いただき誠にありがとうございました。

一般社団法人日本看護研究学会 第30回東海地方会学術集会のご案内

 ◆ 大会長 片岡 三佳(三重大学) 実行委員長 桐山 啓一郎(名古屋市立大学)
 ◆ メインテーマ 現場からのストレングスしこう~志向・思考・試行~
    https://www.jsnr.or.jp/district/tokai/meeting/gakujutu30info.html
 ◆ 会期:2026年3月14日(土)
 ◆ 会場:三重大学医学部看護学科
 ◆ プログラム
 大会長講演
   現場からのストレングスしこう  片岡 三佳(三重大学)
 基調講演
   現場のストレングスを伸ばす看護の風土づくり  勝原 裕美子(オフィスKATSUHARA)
 教育講演
   ネガティブケイパビリティを医療にいかす  帚木 蓬生(作家・精神科医)
 シンポジウム
   「現場におけるストレングスしこうの醸成」
    シンポジスト 福山 敦子 氏(訪問看護ステーション聲)
            神戸 陽 氏(三重大学医学部附属病院)
            大北 真弓 氏(みえキッズ&ファミリーホームケアクリニック)
    指定発言  帚木 蓬生(作家・精神科医)
 体験型セミナー①
   「ストレングスモデルを活用した検討会@笑抱の会」
            福山 敦子(訪問看護ステーション聲)
            安里 順子(ACT-Kねこのて訪問看護ステーション)
            渋谷 隆幸(リンクよこはま訪問看護ステーション)
            藪田 歩 (訪問看護ステーションみのり)
            藤野 恭子(電気通信大学)
            藤原 稔章(藍里病院)
            片岡 三佳(三重大学)
 体験型セミナー②
   「Strengths-Based Nursing Careを用いた事例検討」
            佐々木 裕子(愛知医科大学)
            坂口 美和(三重大学)
 体験型セミナー③
   「半構造化インタビューの"コツ"~実際のインタビューへの助言から~」
            石川 かおり(岐阜県立看護大学)
            桐山 啓一郎(名古屋市立大学)
            佐々木 裕子(愛知医科大学)
            坂口 美和(三重大学)
            石川 かおり(岐阜県立看護大学)
            桐山 啓一郎(名古屋市立大学)


体験型セミナー①~③の参加者に専門・認定看護師更新用研修受講証明書を発行します

 ◆ 一般演題登録期間 2025年10月20日(月)~ 2026年1月7日(水)
 ◆ 参加登録期間   2025年10月20日(月)~ 2026年2月6日(金)
   ※当日参加も可能です。期間内に参加費をお振り込みいただいた方には事前に抄録集をお送りします。
 ◆ 参加費  学会員4,000円 非会員5,000円 学生(大学院生除く)無料
 ◆ 学術集会に関するお問い合わせ先
   〒514-8507 三重県津市江戸橋2-174 三重大学医学部看護学科内
     日本看護研究学会第30回東海地方会学術集会事務局 担当 北・田村
     Email:jsnr30@med.mie-u.ac.jp

2025年度 一般社団法人日本看護研究学会東海地方会セミナーのご案内

 【プランナー】髙植幸子(椙山女学園大学看護学部看護学科)
 【テーマ】「リフレクソロジーを看護に生かす―ハンドリフレクソロジーの実践と評価」
 【講 師】椙山女学園大学看護学部看護学科 前田節子 氏
 【日 時】2025年12月20日 (土) 10:00-12:00
 【場 所】椙⼭⼥学園⼤学看護学部303実習室
 【参加費】学会員1000円、⾮学会員2000円
  詳細:https://www.jsnr.or.jp/district/tokai/summerseminer.html